2019/4/24 国内
コンビニ24時間、見直し拒否で独禁法適用検討
コンビニの店主が24時間営業の見直しを求めた際、本部が一方的に拒み不利益を与えた場合は、独占禁止法の適用対象とする方向で検討に入った。
1 フランチャイズの仕組み
・本部→加盟店
商品の販売ノウハウを提供
・加盟店→本部
加盟店料(ロイヤルティ)を支払う
この料金は「売上ー仕入」に応じて変わる
☆ポイント
人件費や光熱費は加盟店が支払う
2 本部側の意見
店を増やす、営業時間を長くする
→ロイヤルティ増加
24時間営業は手放したくない!
3 加盟店側の意見
深夜従業員確保が困難
→人件費を上げなければならない
店長の労働負担が大きくなる
24時間営業はやめたい・・・
4 世論は?
男女1500人にアンケート
・見直しが必要→65%
働いている人がかわいそう
・現行維持→26%
街灯がないためコンビニがなくなると暗くなり治安悪化の可能性アリ。
急に物が必要になることもあり、ないと困る。
5 個人的意見
24時間営業は何かと便利であり、なくなると困るという人は多いだろう。本部側が、人件費の一部を負担したり、最近導入されつつある無人コンビニを適用したりして加盟店側の負担を減らすべきではないか。また、24時間営業を行っているのはコンビニだけではない。他のFC店を持つ企業の実態はどうなっているのだろうか。