2019/9/7 国内
待機児童、2年連続減少も増加の恐れ
厚生労働省によると、希望しても認可保育所に入れない待機児童の数が約1万7千人であると判明(2019年4月1日時点)。2年連続の減少となった。
1 待機児童無償化が10月からスタート
待機児童無償化
→0〜2歳児がいる世帯
低所得世帯で保育料を無料
3歳以上の子供がいる世帯
全世帯で保育料が無料
2 この政策の予想される影響は?
保育所に子供を預けたいという親が増えるかも
→待機児童増える恐れアリ
3 隠れ待機児童の数は増加
隠れ待機児童とは?
認可保育所に入れず、不本意ながら保育料が高い認可外の保育所に通っている児童
2018年の同時期に比べ、6028人増加の7万3927人
4 個人的意見
待機児童問題を解決するにあたって一番問題視しなければいけないのは保育士不足だろう。保育士になる人、保育士を辞めてしまう人が少ない原因を徹底的に洗い出し、そこを改善する策を出さない限りこの問題は解決しない。早期教育ということを意識しないのであれば、子供を育てた経験のある高齢者と子供を預けたい母親をマッチングさせ預かってもらうというのも一つの手であるとは思うけれど・・・。