2019/4/23 国内

イラン産原油全面禁輸日本などの例外措置撤廃へ

アメリカ政府は、イラン産の原油輸入禁止から日本などを除外する例外措置を延長しないと発表。

1　ことの発端は去年11月

トランプ政権は、世界各国にイラン産原油の輸入を禁止した。しかし、例外として日本を含める8つの国と地域は輸入が認められた

2　トランプがイランに制裁を加える理由

イランが核開発を行っているため

3　例外措置が認められたのはなぜ？

原油価格上昇を防ぐため。日本の原油輸入におけるイラン産の割合は5.5％。軽微ではあるが、政府は日本企業の活動に悪影響を及ぼすとしてアメリカに交渉。アメリカも友好国や同盟国は傷つけたくないと考え、例外を認めた。

4　禁輸になった場合の日本への影響

イラン産の割合は低いことから、石油製品の供給には問題ない。しかし、エネルギー調達は様々なところから行うべきだという点を考慮すれば、あまりよいことではない。また、原油価格の一時的上昇は見込まれる。

5　個人的意見

供給源が減ることにばかり気を取られるのではなく、少量の石油でも生活していく方法を考えるべきではないか。石油不足はもうだいぶ前から懸念されている。人のことをたたいてばかりいないで、もっと環境問題にふれてエコへの取り組みを促したらどうなんだマスメディア！！